耐熱ガラス保存容器の「レンジOK」は蓋を外す意味かも|3つ比較

耐熱ガラス保存容器の「レンジOK」は蓋を外す意味かも|3つ比較 キッチン雑貨
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作り置きをして、冷蔵庫に入れて、食べるときにレンジで温める。そのために耐熱ガラスの保存容器を探している人が、この記事を開いていると思います。

今回選んだ3つは、どれも商品ページに「電子レンジOK」と書かれています。値段も2,995円から3,954円で、大きくは違いません。

ところが、メーカーの公式サイトを一つずつ見ていって、はっきりしたことがありました。

「電子レンジOK」でも、蓋をしたまま入れられるのは、3つのうち1つだけです。

あとの2つは、公式に「蓋を外してから使ってください」と書かれています。温めるたびに蓋を外して、また閉める。作り置きを毎日温め直すなら、ここが一番効いてきます。

そしてもうひとつ。「520ml」と書かれた容器に、実際に入るのは360mlでした。これもメーカーが公式に書いていた数字です。

先に:この記事が向いていない人

  • 持ち歩くお弁当箱を探している人:ガラスは重く、今回の3つとも「液体が漏れた」という声が出ています。持ち歩きには樹脂製のほうが向きます
  • 直火やIHで加熱したい人:耐熱ガラスでも、直火とIHは使えません。鍋の代わりにはなりません
  • 落としても割れないものが欲しい人:ガラスです。落とせば割れます
  • とにかく軽いものが欲しい人:3つとも「重い」という声が出ていました。ガラスの宿命です
  • すでに樹脂製の容器で足りている人:買い替える必要はありません。ガラスが効くのは、においと色移りが気になるときです

選ぶときに見る3つの基準

基準1 蓋をしたまま、レンジに入れられるか

冒頭に書いたところです。ここが今回いちばんの分かれ目でした。

製品 蓋の耐熱温度 蓋をしたままレンジ
iwaki パック&レンジ 140℃ できる
AILTEC 記載なし できない(外す)
シービージャパン atomico 90℃ できない(外す)

3つとも「電子レンジ対応」と書かれています。けれど「対応」しているのは、ガラスの本体のほうです。蓋まで入れていいかどうかは、別の話でした。

シービージャパンの公式サイトには、こう書かれています。

蓋を外してから電子レンジをご使用下さい

蓋の耐熱温度が90℃だからです。レンジで温めた中身は、かんたんに90℃を超えます。

一方、iwakiの公式サイトには、こう書かれています。

フタをして電子レンジ調理から保存、そのまま器として食卓へ

iwakiは、蓋をしたまま温められます。これが「パック&レンジ」という名前の由来だと思います。

基準2 蓋が食洗機に入るか。同じ商品でも色で変わる

ここは、調べていていちばん驚いたところです。

iwakiのパック&レンジは、色によって蓋の材質が違います。

色 蓋の材質 蓋の食洗機
ピンク・グリーン ポリカーボネート(耐熱140℃) 使えない
アクアブルー・乳白色 ポリプロピレン(耐熱120℃) 使える

同じ商品名、同じ形、値段もほぼ同じ。違うのは色だけです。それなのに、蓋を食洗機に入れられるかどうかが変わります。

今回比べたのはグリーンの7点セットなので、蓋は食洗機に入れられません。本体のガラスは入れられます。

商品ページの写真を見ても、これは分かりません。色を選ぶときは、見た目だけでなく、ここも見ておくと後で困りません。

なお、3つとも「本体は食洗機OK」です。差が出るのは蓋のほうでした。

基準3 「520ml」は満水容量。実際に入るのは360ml

シービージャパンの公式サイトには、容量が2つ書かれています。

表記 数字
満水容量 520ml
実容量 360ml

差は160ml。表示の約7割しか入りません。

満水容量とは、ふちのぎりぎりまで水を入れたときの量です。実際には蓋をするので、そこまでは入れられません。汁物ならなおさらです。

口コミにも、それらしい声がありました。

思ったよりも小さかったのですが、ガラスなので匂いもつかず汚れもきれいに取れるので購入して正解でした

「思ったより小さい」の中身が、この160mlだと思います。

そして、実容量を書いているのは3つのうちシービージャパンだけでした。iwakiもAILTECも、書かれているのは満水容量のほうです。

つまり「640ml」と「520ml」を並べて大きいほうを選んでも、その2つが同じ測り方の数字とは限りません。どちらも満水の数字で、実際に入るのはそれより少なくなります。

目安として、表示の7割くらいと思っておくと、届いてから「小さい」と感じにくくなります。

大きく書かれた数字に条件が付いているのは、保存容器だけではありません。

キッチンスケールの「0.1g単位・最大3kg」も、0.1gで測れるのは300gまででした。数字の読み方は、どちらも同じ形をしています。

比較表

項目 iwaki
パック&レンジ
グリーン7点
AILTEC
640ml 4個
シービージャパン
atomico
520ml 6個
セット内容 200ml×4
500ml×2
1.2L×1
640ml×4 520ml×6
本体の材質 耐熱ガラス 高ほうけい酸ガラス ほうけい酸ガラス
本体の耐熱温度差 120℃ 120℃ 120℃
蓋の材質 ポリカーボネート
(グリーンの場合)
ポリプロピレン
+シリコンパッキン
ポリプロピレン
+シリコーンゴム
蓋の耐熱温度 140℃ 記載なし 90℃
蓋をしたままレンジ できる できない(外す) できない(外す)
食洗機(本体/蓋) 本体○/蓋× 本体○/蓋○ 本体○/蓋○
満水容量/実容量 記載は満水のみ 記載は満水のみ 520ml/360ml
オーブン 蓋を外して本体のみ 蓋を外して本体のみ -
密閉のしくみ - 4ロック(180度回転)
パッキン着脱可
4点ロック
パッキン着脱可
サイズ - - W147×D147×H65mm
価格の目安 3,954円 3,300円 2,995円
Amazon評価 ★4.6(1.3万件) ★4.5(1.3万件) ★4.0(511件)

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※価格・仕様は変更されることがあります。購入前に販売ページの最新の表示をご確認ください。

本体の耐熱温度差は3つとも120℃で同じです。ここはメーカーの差ではなく、耐熱ガラスという素材の性質なので、差はつきません。

差が出たのは、蓋でした。レンジに入れられるか、食洗機に入れられるか、何度まで耐えるか。すべて蓋の話です。

口コミが真っ二つに割れたところ

iwaki(イワキ)の蓋は、レンジに入れられるのか

この記事を書く前に、確かめないといけないことがありました。

iwakiの口コミに、「蓋はレンジに使えない」という声が2件あったのです。

蓋はレンジに使用出来ないですが、ガラス製な為、お手入れも簡単です。

フタは耐熱ではないので、レンジで温める時は使えないのが残念。フタもレンジ対応だと良かった。

下調べでは「蓋をしたままレンジOK」だったので、メーカーの公式サイトを見に行きました。結果は先に書いたとおりです。

フタをして電子レンジ調理から保存、そのまま器として食卓へ

メーカーの説明では、蓋をしたままレンジに入れられます。

ではなぜ、使っている人が「使えない」と思ったのか。理由は2つ考えられます。

  • 蓋は食洗機に入れられない(グリーン・ピンクの場合)。「食洗機に入れられない=熱に弱い=レンジもだめ」と受け取った
  • 蓋はオーブンに入れられない。オーブンとレンジを同じものとして考えた

どちらも自然な受け取り方だと思います。「使えるのに、使えないと思われている」という、もったいない状態です。

もしiwakiを買って、蓋を外して温めていたなら、説明書を一度見てみてください。そのまま温められるかもしれません。

「密閉」なのか、「漏れる」のか

もうひとつ、口コミが真っ二つに割れました。AILTECです。

においや色移りが少ない耐熱ガラス製で清潔に使えます。密閉性が高く汁物も安心。

液体は100%ダダ漏れです! 液体物は、持ち歩かない様にするか、せめて、ラップをかけましょう。

同じ商品で、正反対の評価です。シービージャパンでも同じことが起きていました。

蓋がしっかり閉まりガラスな上に蓋への匂い移りも少ないです.

蓋は密閉ではない。

答えらしきものが、別の口コミの中にありました。

蓋もコツを掴めばピッタリしめられ密閉されるので匂い移りもないです。(AILTEC)

フタが4カ所しまらなくて苦労することあり(シービージャパン)

この2つは4点ロックという方式です。4か所すべてかけて、はじめて密閉になります。

1か所でも浮いていると、そこから漏れます。しかも見た目では閉まっているように見えるので、気づきにくい。

「コツを掴めば」「4カ所しまらなくて苦労する」。この2つは、同じことを違う側から言っているのだと思います。

閉めたあと、4か所を指でなぞって確かめる。それだけで、評価が変わるかもしれません。

知っておきたい「耐熱温度差120℃」の意味

3つの商品すべてに、「耐熱温度差120℃」と書かれています。同じ数字なので比較には使えませんが、使い方には関わってきます。

これは「120℃まで加熱できる」という意味ではありません。

急な温度変化に、120℃の差まで耐えられるという意味です。

  • 冷凍庫(-20℃)から出して、すぐ熱湯を注ぐ → 温度差100℃。ぎりぎりです
  • 冷凍庫から出して、すぐレンジで加熱 → 中身だけ先に熱くなると、120℃の差を超えることがあります
  • 熱くなった容器を、濡れた台や水にあてる → 同じく危ないです

冷凍したものを温め直すなら、冷蔵庫に移して少し戻してから、または弱めのワット数で様子を見ながら。急がないほうが安全です。

AILTECの表示には「-40℃〜500℃」という数字もあります。

これはほうけい酸ガラスという素材そのものの性質で、この容器を500℃で使えるという意味ではありません。

効いてくるのは、隣にある「耐熱温度差120℃」のほうです。

商品ごとの解説

iwaki(イワキ) パック&レンジ 蓋をしたまま温められる1本

3つでいちばん高く、レビューは1.3万件、★4.6。今回のなかで唯一、蓋をしたままレンジに入れられます。

セット内容は200ml×4、500ml×2、1.2L×1の7点。大きさが3種類あるので、少量の副菜から作り置きのメインまで使い分けられます。

今回の3つのなかで、これができるのはiwakiだけでした。

メッチャ便利。そのまま食卓に出してもいいし、冷蔵庫に入れてもいいしレンチンできる。大活躍中です!

気密性・耐熱性・デザインともに良好です。

「そのまま食卓に出す」という使い方が、評価の中心にありました。温めた容器をそのまま皿として使えるので、洗い物が減ります。

低い評価は、重さに集まっていました。

スッキリ収納ができましたが、1つが重く感じます

特性上重いです。高齢者に難あり

ガラスなので、これは避けられません。1.2Lの大きいものは、中身を入れるとかなりの重さになります。冷蔵庫の上の段に置くと、出し入れがつらくなるかもしれません。

そして、先に書いたとおりグリーンとピンクの蓋は食洗機に入れられません。蓋だけ手洗いになります。食洗機をよく使うなら、アクアブルーか乳白色を選ぶという手があります。

向いている人:作り置きをレンジで温め直す人。温めた容器をそのまま食卓に出したい人。いろいろな大きさを使い分けたい人。

向いていない人:蓋も食洗機に入れたい人(グリーン・ピンクの場合)。重いものを持ちたくない人。


AILTEC 640ml 4個 ガラスの厚みと、4ロック

3,300円で640ml×4個。レビューは1.3万件、★4.5。ガラスの厚さが評価されていました。

とても厚いガラスで、割れ心配なし。蓋のロックの設計も良いし、熱いものを入れると、蓋を開けない心配もなし。

蔵庫に保存していてもオシャレで、そのまま温めて食卓に出しても素敵なのでとても重宝しています。蓋もコツを掴めばピッタリしめられ密閉されるので匂い移りもないです。

「熱いものを入れると、蓋を開けない心配もなし」というのは、中身が冷えると容器の中の空気が縮んで、蓋が吸い付いて開けにくくなる現象のことだと思います。

密閉性が高い容器ほど起こりやすいところです。

低い評価は、蓋に集まりました。

密閉型なので仕方ないとは思いますが、開け閉めに力が必要です。

液体は100%ダダ漏れです! 液体物は、持ち歩かない様にするか、せめて、ラップをかけましょう。

重いのはガラスだから仕方ないとは思うがこんなに蓋が早く壊れるとは思わなかった。

「開け閉めに力が必要」と「漏れる」が同時に出ているのが、この製品の特徴だと思います。しっかり閉まる構造なので力が要り、その力をかけきれないと漏れる。表と裏です。

「蓋が早く壊れた」については、樹脂の蓋は熱と洗剤で少しずつ劣化します。4ロックは力のかかる部品なので、なおさらです。

買う前に、蓋だけ買い足せるかどうかを販売ページで確かめておくと安心です。

なお、この製品は蓋を外してレンジに入れます。商品ページの「電子レンジ対応」は、本体の話です。

向いている人:ひとつの容量でそろえたい人。ガラスの厚みを重視する人。しっかり密閉したい人。

向いていない人:蓋をしたまま温めたい人。力を入れずに開け閉めしたい人。液体を持ち歩きたい人。


シービージャパン atomico 実容量を書いている1本

2,995円で520ml×6個。3つでいちばん安く、個数がいちばん多い製品です。レビューは511件、★4.0。

この製品を選んだ理由のひとつが、実容量を公表していることでした。満水520ml、実容量360ml。ここまで書いているメーカーは多くありません。

蓋がしっかり閉まりガラスな上に蓋への匂い移りも少ないです.パッキングのゴムは取り外して洗えます.耐熱で、汁物の残りや副菜の保存には最適でした.

レンジ、冷凍庫、両方に対応していて大きさもちょうどいいです。

ゴムパッキングは外しやすく、はめ込みやすいですね。

パッキンが外せて洗えるという点が、複数の口コミで評価されていました。パッキンの溝は汚れとにおいがたまるところなので、外して洗えるのは大きいです。

低い評価は、やはり蓋でした。

フタはレンジ非対応です。フタが4カ所しまらなくて苦労することあり

蓋がかなり固くて閉めにくいです。毎回少し力が必要なのが残念です。

蓋は密閉ではない。

1つめは、メーカーの説明どおりです。蓋を外してからレンジに入れます。蓋の耐熱温度は90℃なので、レンジで温めた中身の熱には耐えません。

「熱湯消毒OK」と書かれていることがありますが、熱湯は100℃です。90℃の蓋を熱湯に入れると変形する恐れがあります。

熱湯消毒は本体だけと考えるほうが安全だと思います。買ったら、説明書のこの部分を確かめてください。

向いている人:小さめの容器を数多くそろえたい人。副菜を小分けにする人。パッキンを外して洗いたい人。安く始めたい人。

向いていない人:蓋をしたまま温めたい人。1食分のメインを入れたい人(実容量360mlです)。力を入れずに閉めたい人。


口コミで多かった不満と、その対処

1. 液体が漏れる(AILTEC・シービージャパン)

いちばん多く、いちばん困る不満でした。

  • 4か所のロックを、指でなぞって確かめる。1か所でも浮いていると漏れます。見た目では分かりません
  • パッキンの向きと位置を確かめる。外して洗ったあと、少しねじれて入っていると隙間ができます
  • パッキンの溝に食べかすが挟まっていないか見る。ごま1粒でも漏れます
  • 汁物は、横にしないで運ぶ。密閉と、傾けても漏れないことは別の性能です
  • 持ち歩くなら、中身を7分目までにする。ふちまで入れると、ふたを閉めるときに押し出されます

2. 蓋の開け閉めに力が要る(AILTEC・シービージャパン)

密閉と引き換えの性質です。ゆるく閉まるものは、そのぶん漏れます。

ただし、閉めるタイミングで少し変わります。

  • 熱いうちに閉めると、冷めたときに開けにくくなる。中の空気が縮んで吸い付きます
  • 粗熱を取ってから閉める。これで吸い付きはだいぶ減ります
  • 開かないときは、ロックを外した状態で少し温める。中の空気がふくらんで、ゆるみます

3. 重い(iwaki・AILTEC)

ガラスなので、これは解決しません。使い分けで対処します。

  • 冷蔵庫で保存して、家で温めるものはガラス。においと色移りに強いのがガラスの利点です
  • 持ち歩くものは樹脂製。重さと割れの心配がありません
  • 大きいサイズほど重くなる。1.2Lクラスは、中身を入れると片手ではつらくなります

4. 蓋が早く壊れた(AILTEC)

樹脂の蓋は消耗品だと考えておくと、気持ちが楽です。

  • 蓋だけ買えるか、買う前に確かめる。本体のガラスは長く持つので、蓋が買えるかどうかで寿命が変わります
  • 食洗機の高温は、樹脂の劣化を早めます。気になるなら蓋は手洗いに回してください
  • オーブンには入れない。3つとも蓋は外して使います

5. 思ったより小さかった(シービージャパン)

基準3で書いたとおりです。表示されているのは満水容量で、実際に入るのはその7割ほどです。

  • 今使っている容器に水を入れて、計量カップで測ってみる。それが自分にとっての「ちょうどいい量」です
  • その数字を1.4倍したものが、探すべき表示の容量の目安になります
  • 1食分のメインを入れるなら、表示700ml以上を見ておくと足ります

状況別のおすすめ

作り置きを、毎日レンジで温め直す
iwaki パック&レンジ。3つのなかで、蓋をしたまま温められるのはこれだけです。毎回蓋を外す手間がなくなります。

温めた容器を、そのまま食卓に出したい
iwaki。「そのまま食卓に出してもいい」という声が複数ありました。洗い物が減ります。

蓋も食洗機に入れたい
AILTECまたはシービージャパン atomico。iwakiでも、アクアブルーか乳白色なら蓋を食洗機に入れられます。

副菜を小分けにして、数をそろえたい
シービージャパン atomico。2,995円で6個入ります。1個あたりが3つでいちばん安くなります。

ひとつの容量でそろえて、しっかり密閉したい
AILTEC。640ml×4個で、ガラスの厚みを評価する声が多くありました。

いろいろな大きさを使い分けたい
iwaki。200ml・500ml・1.2Lの3種類が入っています。

買ったあと、最初にやること

  1. 説明書で「蓋をしたままレンジに入れられるか」を確かめる:ここが製品ごとにいちばん違うところです
  2. 蓋が食洗機に入るか確かめる:本体はOKでも、蓋は別のことがあります
  3. 水を入れて、実際に入る量を測ってみる:表示の容量とは違います。一度測っておくと、作る量を決めやすくなります
  4. 水を入れて、逆さにしてみる:漏れるかどうかを、汁物を入れる前に知っておけます
  5. パッキンを一度外して、はめ直してみる:外し方とはめ方を覚えておくと、洗うときに困りません
  6. 冷凍から直接レンジにかけないと決めておく:冷蔵庫に移すか、弱いワット数から始めます
  7. 蓋だけ買い足せるか、販売ページで見ておく:先に壊れるのは蓋のほうです

結論:選ぶときは、蓋を見る

耐熱ガラスの保存容器でいちばん誤解しやすいのは、「電子レンジOK」という表示だと思います。

この表示が指しているのは、ガラスの本体です。蓋をしたまま入れていいかどうかは、別に書かれています。今回の3つでは、蓋をしたまま入れられるのは1つだけでした。

そして「食洗機OK」も、蓋は別でした。iwakiに至っては、同じ商品でも色によって変わります。

もうひとつ、「520ml」は満水容量で、実際に入るのは360ml。表示の約7割です。ここを知らないと、届いてから「小さい」と感じます。

本体のガラスは、3つとも耐熱温度差120℃で同じでした。差がついたのは、全部が蓋の話です。選ぶときは、蓋を見てください。

作り置きを毎日レンジで温め直すなら、iwaki パック&レンジから見てみてください。

3つのなかで、蓋をしたまま温められるのはこれだけです。毎回蓋を外す手間がなくなります。


蓋も食洗機に入れたいなら AILTEC かシービージャパン atomico、副菜を小分けにして数をそろえたいなら atomico です。

条件は上の「状況別のおすすめ」に書きました。

容量の数字に条件が付くのは、この記事だけではありません。保温弁当箱の「保温効力69度」も、95℃の湯を満水で入れて、20℃の部屋に6時間置いたときの数字でした。

同じキッチンでは、電気ケトルの「カップ1杯60秒」も140mLのときの数字でした。満水なら約5分かかります。

同じ台所では、フライパンの「26cm」も上のフチの内側を測った数字でした。外径は26.5〜26.8cmあり、焼ける底の大きさは公開されていません。

※記載の価格・仕様は記事作成時点のもので、変更されることがあります。購入前に販売ページの最新の表示をご確認ください。

この記事を書いた人
tora

「Cozy雑貨」を運営しているtoraです。

暮らしの中で使う道具を、選ぶときの基準がはっきりするように整理して紹介しています。

選ぶ基準を先に3つ決める、仕様はメーカーの公式サイトで確かめる、低い評価の口コミから共通する不満を拾う。この順番を毎回守っています。

すべてを購入して試しているわけではありません。そこは記事の中で正直に書いています。

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